写真にあるようにロキソニンの入った鎮痛剤があります。それぞれ見ていきましょう。
まずはロキソニンSから見ていきます。 ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1ｍｇ(無水物として60ｍｇ) が入っており、単剤となっています。余分なものがはいっていないのと、医療用のロキソニンと同じ量が入っていますね。
ロキソニンSプラスについて見ていきます。 ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1ｍｇ(無水物として60ｍｇ) と 酸化マグネシウム 33.3ｍｇ が入っていました。酸化マグネシウムが胃酸を中和させることで胃にやさしいとコメントがプラスされているようです。痛みに関してはロキソニンSと変わりなさそう。
最後にロキソニンプレミアムを見ていきましょう。 ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1ｍｇ(無水物として60ｍｇ) 、 アリルイソプロピルアセチル尿素 60ｍｇ 、 無水カフェイン 50ｍｇ 、 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 100ｍｇ といっぱい入っていました。 アリルイソプロピルアセチル尿素 は鎮静剤であり、鎮痛効果を高めるが眠くなる恐れがあります。その打消しとして 無水カフェイン が入っており、 メタケイ酸アルミン酸マグネシウム は酸化マグネシウムと同じように胃酸を中和させて胃を守ります。
使い分けで通常はロキソニンSで十分であり、胃腸が心配なら気分的にSプラスに変更、ひどい頭痛の場合はプレミアムを試すのも１つだが、運転をされるようならロキソニンSの一択である。そもそもロキソニンSで痛みが取れないようなら病院の受診推奨する必要があると私は思う。
