今日薬局にパンフレットが来ました。どうやら厚生労働省は8月17日に4成分の初後発品を承認したようである。成分については前から話があった疼痛薬プレガバリン(先発リリカ)吸入麻酔薬デスフルラン(スープレン、バクスター)、認知症薬リバスチグミン(イクセロン/リバスタッチ、ノバルティス/小野薬品)、抗血小板薬クロピドグレル硫酸塩・アスピリン配合錠(コンプラビン、サノフィ)――となる。

    おそらく年末には発売されそうではありますが、目玉は疼痛薬プレガバリン(先発リリカ)と認知症薬リバスチグミン(イクセロン/リバスタッチ)なるとおもいます。

    リリカの後発品においては22社80品目と多く競争が激しそうである。気になるところはオーソライズド・ジェネリック(AG)をだすのかであるが、つい最近ではセレコキシブ錠がAGであったが、こちらもファイザーUPJ合同会社があり、まずAGを発売することになる。承認はしたが先行発売されるかは現時点ではわからないです。これが発売することによりやっとリリカのカプセルとOD錠がどちらでも処方がだされても、患者の同意が得れれば対応できるようになりますので薬局の在庫負担が減るのはうれしいですね。

    リパスタッチ、イクセロンの後発品においては11社44品目が承認を取得したようで、主に貼付剤の強みなメーカーが目立つ。薬局に案内が来たのは「久光」でした。モーラステープで有名なところでツロブテロールテープでもクレームでてないので安心して候補となります。こちらもイクセロンとリバスタッチがあって在庫困るので後発品がOKなら薬局側は在庫負担が減るのはいいですね。

    コンプラビンの後発品は3社3品目が参入。承認取得企業は日医工サノフィ、日新製薬、キョーリンリメディオで、後発品名は「ロレアス配合錠」です。しかし名前が覚えにくい。アスはアスピリンは連想できるけどロレでクロピドグレルはピーンとこないですわ。クロピアス配合錠とかでいいのに。


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