2型糖尿病治療薬のメトホルミン含有製剤について、eGFR(推算糸球体濾過量)30未満の重度の腎機能障害患者のみを禁忌とするよう添付文書を改訂の紙が薬局に来ていた。

    以前は腎機能悪い方全員禁忌とされていたが、重度の腎障害の方のみ禁忌になり多くの人に使いやすくした感じかな?どうやら海外で添付文書が改訂され、それをきっかけに日本の添付文書を改訂したようである。

    それにより注意することは脱水のリスク、過度のアルコール摂取には注意し、ほかに乳酸アシドーシスについて注意がいる。ハイリスク薬としての副作用の確認事項になりそうである。最高用量は下記に記す。750mgずつ上限が違う感じですね。

    eGFR (mL/min/1.73m²) 目安量ごとのメトホルミン最高用量

    60≦eGFR<902,250mg
    45≦eGFR<601,500mg
    30≦eGFR<45750mg

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